【積極採用中】フルリモートでiOS開発。アル社エンジニア社員インタビュー

「アル社の人たちがどんな風に働いているのか知りたい」という声にお応えし、メンバーのインタビューを始めました。
第二回でお話を聞いたのは、エンジニア(00:00 Studio iOS開発チーム|主にiOSアプリの開発を担当)の小川航佑(おがわ こうすけ)さんです。
2018年に入社し、宮崎からフルリモートで勤務してきた小川さん。今回は、自宅近くの川辺からビデオ通話でインタビューに答えてもらいました。
普段はどんな働き方をしているのか?アルのエンジニアはどんな仕事をしているのか?フルリモートでも働きやすいか?
さまざまな観点から、アル社での働き方についてお話ししてもらいました。
小川航佑(おがわ こうすけ)
1982年生まれ。新卒で大手IT企業に入社し、エンジニアとして10年間勤務。2015年からnanapi(代表は現アルCEOの古川)へ。nanapiを退社後、宮崎県へ移住。2018年からアル株式会社に副業を経て3人目のメンバーとして入社。現在は宮崎からフルリモートで勤務し、エンジニアとしてiOSアプリの開発を担当。

裁量が大きい環境で、ユーザーと近い距離で開発する
ーーまず、これまでの経歴を教えてください。
小川:大学卒業後、大手のIT企業に新卒入社し、10年ほどエンジニアとして働きました。業務としては、Webシステムやスマートフォンアプリの開発をですね。一社に10年勤めるのは、この業界では長いほうだと思います。
その後、そろそろ外の世界も見てみようということで、気になっていた、アルの社長とCTOが当時経営していたnanapiという会社を受けて、無事入社しました。
nanapiではスマートフォンアプリの開発や、テックリードを担当していました。そこで2年弱勤務した後に退職し、東京から妻の実家がある宮崎に移住して、現地の企業で働いていました。
このままこの会社にずっといるのかな、どうしようかなと考えていたとき、アルのCTOから「新しいプロダクトを作ろうと思っているんだけど、ちょっと手伝ってくれない?」と声をかけていただいて。
最初は副業という形でアルで働き始めたんですが、アルでの働き方がすごく楽しくて、半年くらいしてから正式に入社しました。
ーー次に、現在のチームと仕事内容について教えてください。
小川:00:00 Studioのチームに所属しています。
00:00 Studioはアル社が作っている「クリエイターが、作業中を淡々とライブ配信するサービス」で、Web版とiOSアプリ版があります。
具体的にはエンジニアとして、iOSアプリの開発を行っています。
00:00 StudioはWebとiOSでチームを分けて開発していて、Webが5人程度、iOSが2人という構成です。
また、アル社で運営しているeluやハロマスなどのサービスは、別チームとして1人のエンジニアが開発を行なっています。
ーーそれくらいの規模だと、どういった仕事の進め方になるんでしょうか?
小川:やっぱりスタートアップなので裁量は大きい、というか自由ですね。よくある「上でこういうふうに決まったから、これはあなたは作ってね」みたいなことは、基本ないです。
方向性を決めてくれる人はいるんですけど、実際にどうやって作るかは、メンバーが主体となって進めていく感じです。
だからエンジニアは企画もやるし、実装もやるし、リリースはこんな感じにしましょうねというのもやるし。場合によってはデザインを作ることもあります。
逆に言うと、最後まで自分でやらなくちゃいけないという責任も生まれますね。
ーーエンジニアとしての業務のやりがいはどんなところに感じていますか?
小川:自分の作ったものをそのまま使ってもらえて、すぐ感想が返ってくるのが大きな魅力です。
新しい機能をリリースすると、熱狂的なユーザーさんがすぐに使って感想を書き込んでくれたり、使い方をその場で議論してくれたりとか。
最近作った機能でもそういうことが起こっていて、リリースした後にそういう反応を見るのはすごい楽しいですね。
子育てしながら、宮崎県でフルリモート勤務
ーー1日のスケジュールはどんな感じですか?
小川:こんな感じです。
時間 | 内容 |
7:00 | 起床 子供を起こすなど (8時に幼稚園バスが来る) |
8:00 | 勤務開始 |
10:00 | 朝会ミーティング |
12:00 | お昼休憩 |
17:00 | 勤務終了 (一旦ここで切り上げる) |
18:00 | 子供の世話 (お風呂に入れたりご飯食べさせたり) |
21:00 | 寝かしつけたら自由時間 |
それ以降 | 仕事が残ってたらやる |
その後就寝 |
幼稚園に行っている子どもがいるので、子育てをしながら働いています。
朝はだいたい7時くらいに起きて、子どもを幼稚園のバスに乗せてから業務を開始します。その後17時ごろに仕事を一度切り上げて、お風呂や食事のお世話、寝かしつけをします。
子供が寝た後は、残っている仕事をしたり、自由な時間にしたりしています。
ーーアル社は子育てしながら働きやすいですか?
小川:フレックス制度がありがたいですね。
あらかじめ働く時間の総量を決めた上で、必ず勤務しなければいけないコアタイム(13:00〜17:00)がありますが、それ以外の出退勤時刻や働く長さは自分で決められるので助かっています。
例えば、午前中は幼稚園のマラソン大会やイベントに参加して13時からリモートで働く、といった感じで活用しています。
ーー宮崎県からフルリモートで働く上で、何か困ることはありますか?
小川:ほとんどないですね。アル社は東京にオフィスがありますけど、基本みんなリモート勤務なので、フルリモートと意識すること自体減ってきています。
入社時は、リモート勤務なのは僕1人くらいだったんですけど、今では全社でリモート勤務なので、他の人たちと変わりなく働いています。
ただ、たまにオフィス出社した人たちで「夜ご飯にいきましょう」とかがあるので、それに参加できないのはちょっと寂しいですね。
以前は3ヶ月に一度くらい東京に行ったりしていたんですが、コロナ禍になってからはお休みしています。
スピード感を持って、学びながら開発を進める
ーースタートアップでエンジニアとして働く魅力はなんですか?
小川:1つ目に、当事者意識を持った人たちと一緒に働けるというのはあります。
先ほども同じようなことを話したんですが、みんなが「こうしたらいい」というのを自分で考えて作っていくので、誰もが自分事として捉えているんですよね。
なので、それぞれが最後まで責任を持って仕事を進めていくし、そういう環境での仕事はやっぱり楽しいです。やらされている感がないので、「明日仕事嫌だなあ」という感覚もないです。
2つ目はスピード感があるというのがあって。意思決定がまず速いし、実装も速い。
さっき決まったことが次の日にはリリースされていた、みたいなこともよくあるし、そういうところが魅力です。
ーーエンジニアでは、どんな人がアルで活躍できると思いますか?
小川:アルでいうと、やる範囲を自分で決めてしまわない人の方が向いていると思います。
よくエンジニアって、「〇〇エンジニア」みたいに肩書きを持つんですよ。Webエンジニア、スマートフォンエンジニア、インフラエンジニアとか、サーバーエンジニアとか。
そういうふうに一部の領域に特化した働き方を求められる会社ももちろんありますが、アル社においては、必要になれば何でもやるという感じです。
例えば自分も、iOSアプリを作りながら、場合によってはバックエンドとかを学びながら作ったりします。
そういう新しいことをどんどん学びながら仕事に活かしていける人のほうが向いていると思いますね。というか、そうでなければ生き残っていけないと感じています。
ーーアル社で開発する上で、特徴的な部分はありますか?
小川:アルではチャットコミュニケーションが優しいなと思います。
いろんなエンジニアと仕事をしてきましたけど、経験上、強い言葉を使う人が結構いたりするんですよね。
その点、アル社では言葉遣いやコミュニケーションが優しい人が多くて、それは特徴かなと思います。これはエンジニア以外も、会社全体がそうですね。
新しい技術と視点をくれる人と一緒に働きたい
ーー小川さんはアル社のエンジニアとして、どういう人と働きたいですか?
小川:アルに新しい技術と視点を与えてくれる人ですね。
まず、技術というのは、プログラミングするときに「アルではこうやっているけど、実はこうやったほうがもっと効率的だよ」とか、そういう知見を与えてくれる人ということです。
あと視点というのは、アル社は設立して3年半くらいなんですが、そうすると「これはアルでは当たり前」みたいな考え方が出てきちゃうので、そういう凝り固まってしまった面をいい意味で壊してくれるような人ですね。
僕個人としては、その二点を持っている人と一緒に働きたいなと思います。
これからもより良いプロダクトを作っていきたいので、一緒に実現してくれる人が入社してくれると嬉しいです。一人のエンジニアとして、ご応募お待ちしています。
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