メンバーインタビュー

北海道で育児しながら在宅勤務。経理・労務・情シス担当のマネージャーが話す、アルでの仕事と働き方

公開日

2024/8/29

「アルの人たちがどんな風に働いているのか知りたい」という声にお応えし、メンバーのインタビューを始めました。

今回は、EXチームで経理・労務・情シスのマネージャーをしている稲垣碧(いながき みどり)さんに話を聞きます。

北海道からフルリモートで働いている稲垣さんは、2021年より業務委託で経理業務を担当するようになり、2022年からは正社員としてバックオフィス業務全般を担当しています。

今年3月からは、マネージャーとしての業務にも取り組むようになりました。アルではどんな仕事をしているのか?普段の働き方や会社の雰囲気はどんな感じなのか?

さまざまな観点から、アルでの働き方についてお話ししてもらいました。

プロフィール

稲垣碧(いながき みどり)
アル株式会社 EXチーム 経理・労務・情シスマネージャー。複数のITベンチャー企業にて、バックオフィス全般の業務に従事。副業をきっかけに2022年3月にアルに入社し、2024年3月より現職。

ベンチャーながら働きやすい環境

–– まず、稲垣さんの現在の役職や担当業務について教えてください。

稲垣:はい。現在、バックオフィス全般を担当するEXチームにおいて、経理・労務・情シスを担当するマネージャーとして、主に経理、労務、情シスの業務に取り組んでいます。

–– それぞれの業務内容について、より詳しく教えてください。

稲垣:経理に関しては、一般的な経理業務を行っています。主には月ごとに会計を締め、その数字を確定させるといった作業です。また、経営陣にその結果や月ごとの実績を報告するといったことも行っています。

労務に関しては、従業員の会社生活を守るという役割を担っています。具体的には、入社時の保険加入手続きや退職時の脱退手続き、毎年の健康診断の手配などですね。

また、毎月の業務としては、給与計算があります。全社員の勤怠を確認し、それを基に給与計算を行い、給与明細を作成して社員に渡すといった流れです。

情シスに関しては、会社で使用しているITサービスのアカウント管理を集約する業務を行っています。

例えば、使っていないのに課金され続けるサービスがないようにしたり、特定の人しか権限を持っていないサービスがあった場合に、その人が退職しても問題がないようにしたりといった管理を行っています。

–– アルでの仕事や働き方に特徴はありますか?

稲垣:そうですね。メンバーがみんな協力的なので、毎月の作業などがかなりスムーズに完了しますし、その分、私たちも新しい取り組みに集中しやすいというのはあります。

あと、私はこれまで、副業も含めて複数のITベンチャー企業で働いてきたのですが、アルはスタートアップとしては、バックオフィスの仕組みがかなりしっかりしている印象があります。

これは、創業メンバーに大きめの企業で働いていた人が多いからだと思います。

とはいえスタートアップではあり、まだ整備されきっていない部分もあるので、そこを自分たちで作っていけるというバランスが面白いところだと思います。

新しいツールを積極的に活用

–– 最近もEXチームでは、いろいろな新しい取り組みを実施されていますね。

稲垣:はい、この3ヶ月くらいでも結構いろいろなことをやりました。

例えば、今年6月に設立されたVCスタートアップ健康保険組合への切り替えですね。これは従業員の保険料を安くし、手取りを増やすために実施しました。

他にも、キッズラインの導入実証事業に参加し、従業員向けに家事代行を安く利用できるクーポンを用意したり、請求QUICKというツールを導入して、クライアント企業への請求書発行フローの改善を実施したりしました。

–– アルでは全社でAIツールを積極的に活用していますが、稲垣さんも利用されていますか?

稲垣:少し前にClaudeというAIツールを全社で導入したのですが、例えば作業効率化のために、Google スプレッドシートからPDFを作成するためのGoogle Apps Scriptを組む作業などをClaudeで行っています。

これは支払明細書の作成などで活用していて、ボタン一つでPDFが作成でき、ファイル名も自動で設定されるので非常に便利です。

–– バックオフィス業務でもAIによる効率化を進めているんですね。

稲垣:AIツールに限らず、アルでは新しいツールの導入を提案しやすく、意思決定のスピードも速いです。

Claudeの導入も、社内で「使えたら使いたい人いますか?」という問いかけから始まり、すぐに実現しました。

この意思決定の速さは、私たちの業務効率を大きく向上させています。新しいツールを試してみて、効果があればすぐに採用できる。この柔軟さが、バックオフィス業務の革新につながっていると感じています。

マネージャーとしての挑戦

–– 稲垣さんは今年3月から経理・労務・情シスのマネージャーになり、メンバー1名のマネジメントを担当されています。仕事の内容に変化はありましたか?

稲垣:まず、現在のEXチームは人事・広報・法務と経理・労務・情シスに分かれているんですが、2月までは一つのチームでバックオフィス全般の作業を行っていたので、経理、労務、情シスの業務により集中する形になったという変化がありました。

それによって仕事内容が大きく変化したということはないのですが、手を動かす作業はできるだけメンバーにお願いし、自分はダブルチェックや経営資料の作成などに時間を割くようになりました。

また、会議体は結構変化があって、マネージャー会議や経営陣との会議に参加する時間が増えましたね。メンバーとの1on1ミーティングも始まり、これまで自分が上司とやっていた1on1を、今度は部下とするようになりました。

–– 働く上での心境の変化はありましたか?

稲垣:やっぱり仕事への責任が大きくなった実感はあります。経営資料の数値とかもそうですし、会社としての入出金の最終承認者になったという変化も大きいです。

あとは、自分が評価者になったことで、マネジメントするメンバーの成長にどれだけ貢献できたかという点でも、責任感が生まれてきました。

–– マネージャーとしての難しさはありますか?

稲垣:難しさはもちろんあります。人をマネジメントするというのは、本当に難しいと感じています。

まだマネージャーとしての経験は浅いですし、現在は1人のメンバーしか見ていないので、自分にこの役割が向いているかどうかの判断はまだできていません。

ただ、その人に合ったやり方を、その人に合わせてやっていくというのが、おそらくマネジメントの要だと思っていて。今はまだ一人しか見ていないからこそ、そこに集中できているという面もあります。

なので今後、他のメンバーが増えて、様々なタイプの人を見るようになったら、また新たな悩みが出てくるんだろうなと思っています。

キャリアパスとアルに入社した理由

–– アルに入社するまでのキャリアを教えてください。

稲垣:最初は小さな不動産会社で経理を学びながら、総務系の雑多な仕事もしていました。

その後、派遣社員としてnanapi(※アル代表の古川が創業)に入社し、そのまま正社員になりました。nanapiでは長く勤め、その間に産休育休も取得しました。

それから複数のITベンチャー企業での勤務を経験した後、副業としてアルに関わり始め、1年ほど経ってから正社員として入社しました。

–– アルに入社を決めた理由は何でしょうか?

稲垣:働きやすさと社員の皆さんの人柄が決め手でした。実際に働いてみて、雰囲気がとてもよかったですし、特に感謝の言葉を伝え合う文化や、他の職種の人たちをリスペクトし合っている雰囲気がとても素晴らしいと思いました。

バックオフィスの仕事は地味で目立たないことも多いのですが、アルでは他の職種の人たちからもちゃんと認められていると感じます。

普段の働き方とワークライフバランス

–– 現在は育児をされつつ、北海道からリモートワークで働かれています。一日のスケジュールはどのような感じですか?


稲垣:子どもたちが小学生になったんですが、朝は学校に送り出した後、8時過ぎから仕事を始めます。それから基本的に17時か18時くらいまで働いて、子どもたちが帰ってきたら夕食の準備をしています。

夫もフルリモートで働いているので、基本的に2人とも常に家にいる状態で、家事も分担できるのでとても働きやすい環境ですね。

時刻

内容

8:30

勤務開始

10:00

朝会ミーティング

12:00

お昼休憩

17:30

勤務終了

19:00

家事・育児

21:00

子を寝かせたら自由時間

–– 稲垣さんは仕事以外の活動も精力的にされていますよね。

稲垣:はい、野球観戦が趣味で、突発的に本州に行くこともありますし、演劇活動もしています。演劇は基本的に夜が多いので、子どもたちが帰ってきた後に参加していますね。

子どもたちが大きくなったこともあり、夫にサポートしてもらいながら、これらの活動を続けられています。

稲垣:フルリモートで働けることで、柔軟な時間の使い方ができますし、仕事と私生活のバランスを取りやすいのは助かっています。

また、会社が個人の活動を応援してくれる雰囲気があるのも大きいですね。「仕事もプライベートも、どちらも充実させよう」という考え方が会社全体にあって、それが働きやすさにつながっています。

野球の試合や演劇の公演で休暇を取る際も、上司や同僚が快く送り出してくれます。そういった理解のある環境だからこそ、仕事もプライベートも思い切り楽しめていると思います。

アルに向いている人材像

–– 最後に、アルにはどんな人が向いていると思いますか?

稲垣:新しいことにどんどん挑戦したいと考えている人は向いていると思います。

アルでは、新しいツールをどんどん導入して業務効率化を進めていこうという気風があるので、そういった部分に共感を持てる人だとすごい合う気がします。

「こんなことをやってみたい」という新しい提案もしやすいですし、良いアイデアであればすぐ実行に移せるので、そういった意欲的な人であれば、きっと活躍できると思います。


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